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2004年09月09日

●言葉が珠になる日・嘉鉄の海No26

PICT0466
二度の台風で
緑の葉のほとんどが吹き飛ばされ、
とても見通しが良くなった
嘉鉄集落は
まるで秋の風景のようだ

本来、亜熱帯の奄美大島は
常緑樹がほとんどで
秋になったからといって落葉する事は無いのだが。
PICT0468
葉が無くなった裸の樹は
本土の初冬を思わせる
不思議な風景だ。

新しい季節の始まり。

入学式を前にしたドキドキ感。

新たな引っ越し先に荷物を入れ終わった後
初めて近所に散歩に出た夕暮れ。

思い浮かぶ言葉が
ころころと
手のひらに転がる水玉のように

珠(たま)となる日がある。

そんな日は
時間が甘く濃密に感じられ
緩やかに流れるように思う。

一年に数日、こんな日がやって来る。
PICT0476
今日がその日だ。

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コメント

台風後を目の当たりにして改めて今回の台風のデカサを実感。

余りにもタイトなスケジュールで、今回は飲む時間ありませんでしたねー。

また行きますよ。
(某所にウチの女性ガイドが潜入してますんで、お時間あったら覗いて下さい^。)

goさん
お久しぶりです!

島にいらっしゃっていたんですね。
島の木々が真っ茶色でしょ。
今回の台風16、18号には本当に参りました。
でも、まだ次が来る可能性がありますからね。
やれやれ。

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