●言葉が珠になる日・嘉鉄の海No26
二度の台風で
緑の葉のほとんどが吹き飛ばされ、
とても見通しが良くなった
嘉鉄集落は
まるで秋の風景のようだ
本来、亜熱帯の奄美大島は
常緑樹がほとんどで
秋になったからといって落葉する事は無いのだが。
葉が無くなった裸の樹は
本土の初冬を思わせる
不思議な風景だ。
新しい季節の始まり。
入学式を前にしたドキドキ感。
新たな引っ越し先に荷物を入れ終わった後
初めて近所に散歩に出た夕暮れ。
思い浮かぶ言葉が
ころころと
手のひらに転がる水玉のように
珠(たま)となる日がある。
そんな日は
時間が甘く濃密に感じられ
緩やかに流れるように思う。
一年に数日、こんな日がやって来る。
今日がその日だ。
コメント
台風後を目の当たりにして改めて今回の台風のデカサを実感。
余りにもタイトなスケジュールで、今回は飲む時間ありませんでしたねー。
また行きますよ。
(某所にウチの女性ガイドが潜入してますんで、お時間あったら覗いて下さい^。)
Posted by: go | 2004年09月11日 13:21
goさん
お久しぶりです!
島にいらっしゃっていたんですね。
島の木々が真っ茶色でしょ。
今回の台風16、18号には本当に参りました。
でも、まだ次が来る可能性がありますからね。
やれやれ。
Posted by: taiga | 2004年09月14日 11:36