2004年10月29日

●何故か突然、軽井沢です。

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●現在、群馬県下仁田キノコ旨そー

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2004年10月28日

●マティス展の興奮

上野の国立西洋美術館で行われたマティス展を見に行く。
友人から「きっと、凄く混んでいるよ」なんて脅されたが、
行ってみるとそうでもない。

一つの絵画の前に自分一人なんて瞬間もあり、至福の時。

今回はなんと東京では26年ぶりの本格的なマティス展とあって、展示作品の充実ぶりも圧巻。

まず、順路に沿って一通り作品を見てから、
お気に入りの作品の前まで戻り、
じとーっと絵画の前に立ち尽くし動かない。

こんな事していると3時間ぐらいはあっという間に過ぎる。

やはり生の絵画を目の前で見る事は良い。
じっと画面を見つめていると、色のあたたかさや画家の情念、息遣いがじかに伝わってくる。

ボクの大好きな作品「ルーマニアのブラウス」の前にたたずむ。
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驚いた!
マティスはこの絵を5ヶ月の制作期間で14回も描直し、当初とは全く違った絵にしていたんですね。

じっと絵画を見つめていると、
自分の観賞能力の限界を感じる。
絵を自ら描いたことのある人なら
もっと多くことを感じ取ることができるんだろうなぁ・・。

美術館を出たとたん
もう一度あの絵に会いたいと強く思った。

●トマトのお酒

寄席の帰りに、ふらっと居酒屋に入り
冷や酒をきゅーっと一杯なんて、イイねぇ!

そこで見つけたのがトマトのお酒『ラ・トマト』
トマト果汁から作った透明なスピリッツ。
でもグラスを近づけるだけで爽やかなトマトの香りが・・・

これお勧めです!

ネットでも購入できるようなので
家に帰ったら、早速注文しようっと。

●寄席に行こう!

すいません。
海辺のさんぽCafeから遠く離れて、
現在、東京で文化活動中です。

さて、一昨日は
落語好きの友人と新宿 末広亭の寄席へ行く。
まずは伊勢丹のデパ地下へ寄って和菓子やホタテの薫製など
美味しそうなつまみを買って、いざ会場へ
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今、寄席は東京にしか存在しない。
しかも、高座をお座敷に模した旧いタイプの寄席の建築は
もう、ここ新宿 末広亭にしか残っていないのだ。

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夜の部の途中から入り、桟敷席でお菓子をつまみお茶を飲み
くつろぎながら話を聞く。

もちろん落語だけじゃなくて、ベテラン芸人のギター漫談あり漫才あり、
マギー隆司のお笑い手品ありで、盛りだくさん。
染太郎・染之助で有名な、
番傘の上で桝を回したり、口にくわえた棒の上に土瓶を乗せる芸も
生で観るとスゴイ迫力です。

噺家さんが高座に上がり、するりと羽織を脱ぐ仕草なんざぁ、色気があるねぇ。

本当は林家こぶ平が目当てだったんだけど何故か来ない。

でも、とりを務めた鈴々舎 馬桜の郭ばなし「居残り」には引き込まれ、
馬桜は最後に「まだ、ちょっと時間がありますから」なんて言って
「花魁が、朝起きてから支度をして三味線の稽古をしてお客を迎えるまでの踊り」を踊って
この辺で、本日はお開きとさせていただきます。

●鹿児島で買った本


鹿児島中央駅前の紀伊国屋書店にぶらっと入って
目に付いた本を買った。

永井均 著 「私・今・そして神」
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さすがは日本人離れした思考の鬼才 永井均!
タイトルがぶっ飛んでます。
どんな論理が展開されるのか楽しみ。

モブ・ノリオ著 「介護入門」
kaigo

どこかで良い書評を読んだので、
パラッとページをめくってみた。
いいなっ、と思ったので購入。

2004年10月27日

●地下通路の絵

地下鉄連絡通路に展示してあった子供の絵。

あったかいなぁ。
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