2004年12月14日

●ふたご座流星群

全国の天文ファンの皆さん
こんばんは!
もう「ふたご座流星群」の季節なんですね。

とは言っても、流星群をしっかり見るのは初めてなんですけど。

昨夜、21時頃夜空を眺めたんだけど
雲が出ていたので、今晩は無理かなぁーと思って寝てしまった。

何故か、深夜3時頃に目覚めてしまい
浜に出てみると、夜空は見事に晴れていました。
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これは黒い紙じゃなくて・・・・・
いちおう・・・・オリオン座付近の星空です。

星空を写す知識も技術も機材も無いので
DiMAGE A1
ISO800. F2,8 . 30秒で撮ってみました。

で、ふたご座流星群の印象はというと・・・・・・
「流れ星の多い夜だなぁ・・」という程度でした。

眺める時間帯にもよるのかも知れません。

どなたか、ふたご座流星群を眺めた方いませんか?

●加計呂麻島の絶景


先日の「加計呂麻島お散歩会」で
崎根鼻の岬に登ってきました。
なかなかの絶景だったのでご紹介したいと思います。

これは、まるーく静かなアクマホーの入り江。
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波の荒い太平洋側からドゥッカマ(徳浜)の浜を望む。
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岬の手前がくびれているので
振り返ると、右側に波の荒い太平洋。
左側には静かな諸鈍湾が眺められる。
ちょっと不思議な光景。
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岬の上から波の紋様を眺める。
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岬から請島方向を望む。
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2004年12月11日

●加計呂麻島の元気なお姉さま達に出会うの巻

先日、「加計呂麻島お散歩会」に行ってきました。
これは、加計呂麻島でガイドを始めた寺本さんを中心に
加計呂麻島のとても元気なお姉さま方が集まった
自然観察&お散歩の集いです。

男性の参加者は、最近、千葉県から夫婦で移住したN君と僕の2人・・・だけ!
最初から元気なお姉さま方のパワーに圧倒されっぱなし。

今日の目的地は山道を歩いて無人の浜まで。
途中までは新住民N君夫妻と軽トラックの荷台に乗って移動です。
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山道での自然観察では
とても草花にくわしい方もいて
「その実を食べてごらん、美味しいよ」
「昔、小学校からの帰り道、この葉をこんなにして遊んだよ」
なんて、色々と教えてくれます。
島のお姉さま方も、まるで子供に還ったように
お散歩をしながら笑いっぱなし。

この花は何でしょうか?
「琉球弧・野山の花」には載っていなかったですが・・・・
どなたかご存知でしょうか?
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小さなサイヨウシャジンの花を見つけました。
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   1時間ほど歩いて岬手前の砂浜まで着いたらお弁当です。
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自己紹介で
「嘉鉄に住んで7年。
大きく雅(みやび)と書いて「大雅」
グランド・ロイヤルのtaigaです!」と言ったら

「タイガー???・・・・じゃ、あんたは「とら」でいい!」
と強制的にカケロマ・ネームが決定!

その後は
「とら! この花の写真撮って!」
「とら! この荷物運んで!」

オレ・・・・使い走り(パシリ)・・ですかぁ???

その後、お姉さま方は
ナリみそを作るといって
ソテツの実(ナリ)の収穫作業を開始。
いきなり皆さんやる気になってます。
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ソテツの実(ナリ)はこんな風に実を付けています。
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実を割ってみると、中にはでんぷん質が。
これでみそを作ります。
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ジョウビタキも鳴いていました。
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2004年12月10日

●海を走る図書室!


こんにちは

いつも、海辺のさんぽCafeをご覧いただいている皆さん
本当にうれしいです。

この場を借りて、尊敬!・感謝! です。
更新がのんびりでごめんなさい。

さて、今日は
加計呂麻島の元気なお姉様達との
「加計呂麻島お散歩会」へ行ってきました。

大島海峡を挟んで
加計呂麻島と奄美大島の間は
町営「フェリーかけろま」の他に
数多くの海上タクシーが運行しています。

対岸までは、1人で乗っても、10人ぐらいで乗っても
片道¥2,500円ぐらいというシステムです。

その他にフェリーの無い時間帯に
片道300円の乗り合い便が運行しています。
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今朝は「とびうお1号」を利用しました。
船長の福山さんは、待ち時間はいつも読書をしているという勉強家です。

久しぶりに乗ったら、なんと船内が図書室になっていました!
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船長の福山さんは「買った本の置き場が無くて・・・・」なんて照れていますが
とても品の良い、素敵なサービスだと思います。

下の写真の時間帯に大島海峡を渡る事があれば
ぜひ、とびうお1号に乗ってみて下さい!
船長の福山さんはお話も面白いし、魅力的な方です。
きっと楽しい時間になりますよ。
PICT0901

2004年12月06日

●無人の浜へ、帰りに海亀に出会う。

熱帯低気圧も去って
今日はまた穏やかな快晴である。
「嵐の後はゆりむん(漂流物)を探せ」なんて言葉があった気がするので
ゆりむん(漂流物)を探しに外洋に近い浜までシーカヤックを漕いで行く。
IMGP0423
それにしても暖かいですねぇ。
今、12月だよね?
はっきりいって、これは異常です。
あの、「暗い曇り空で北風が強く吹き小雨がパラパラと降る」
奄美大島の冬は何処へ行っちゃったんでしょうか??

もちろん暖かいのは大歓迎なんだけど、
その後の気候が変になりそうで怖い!
IMGP0417
外洋近くの無人の浜に上陸する。
ここは陸路も無いし、上陸している人もほとんど見かけない。
いつ来ても誰〜もいない浜だ。

写っているカヤックは
ご近所散歩用、サンダル代りのカヤック「イカ丸君」です。

ここに来ると落ち着くなぁ・・・・・。
こんな人間界から少し離れた場所が
自分の場所なんだと感じる。

世の中色々、人生色々あるけど
それは、もう、いいや・・・・。

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帰路、久しぶりに海亀に出会う。

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シーカヤックに乗って、僕の住んでいる嘉鉄集落を眺める。
いつ見ても見飽きない。
この海の青!

2004年12月05日

●嵐の後の森

熱帯低気圧が去った翌日。
森を歩いてみた。
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海についてなら、いくらでも表現する言葉が出てくるのだが
森を歩いても、表現する言葉が見つからない。
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ただ、しばらくじーっとここに居たいと思うだけ
今度、テントを張って一晩過ごしてみようか。
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時折、突風が吹いて、梢がゴーっと音を立てる。
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2004年12月03日

●奄美・ブラジル・ロンドン・沖縄

時々、窓を開けて
波の音を聞きながら、ボサノヴァを聴いている。
本当に心地よいんだなぁ〜これが。

以前から、奄美や琉球諸島の風景とボサノヴァって良く合うなぁ、と思っていたけど
琉球音楽とボサノバの融合って
あまりやっている人がいないなぁ・・と思っていました。

そこに登場したのが首里フジコ

2ndアルバム「Stormy Weather」イイですよ。
ゆ〜ったりと力が抜けていきます。
fujiko

8曲目「ふじの山」
のん〜びり寝転がって、空想の富士山を眺めたくなる。
9曲目「汗水節」も
ゆるやかに潮風が吹いてくるみたい。


ボサノヴァといえば
最近、気に入っているのは
Elis Regina (エリス・レジーナ)のアルバム
in London

ブラジル音楽ファンの間では有名な名盤なんだけど
ボクはつい最近、初めて聴きました。

噂どおり、全曲ハズレ無し!
本当に、これを2日間で録音したのか!という凝縮度。
昔の人は仕事が早かったんですねぇ・・
elis_regina
一家に一枚あっても良い驚異の名盤です。
Elisに鳩が群がってるジャケット写真もgood。

3曲目のSe Voce Pensaのグルーブ感も最高!
4曲目Giroとのつながりもイイんだな。

6曲目 Zazueira も元気いっぱい!
暗い雲が割れて太陽が顔を出したような気持ちになります。

しばらく、エンドレスで聴けるなぁ。