« 嵐の後の森 | メイン | 海を走る図書室! »

2004年12月06日

●無人の浜へ、帰りに海亀に出会う。

熱帯低気圧も去って
今日はまた穏やかな快晴である。
「嵐の後はゆりむん(漂流物)を探せ」なんて言葉があった気がするので
ゆりむん(漂流物)を探しに外洋に近い浜までシーカヤックを漕いで行く。
IMGP0423
それにしても暖かいですねぇ。
今、12月だよね?
はっきりいって、これは異常です。
あの、「暗い曇り空で北風が強く吹き小雨がパラパラと降る」
奄美大島の冬は何処へ行っちゃったんでしょうか??

もちろん暖かいのは大歓迎なんだけど、
その後の気候が変になりそうで怖い!
IMGP0417
外洋近くの無人の浜に上陸する。
ここは陸路も無いし、上陸している人もほとんど見かけない。
いつ来ても誰〜もいない浜だ。

写っているカヤックは
ご近所散歩用、サンダル代りのカヤック「イカ丸君」です。

ここに来ると落ち着くなぁ・・・・・。
こんな人間界から少し離れた場所が
自分の場所なんだと感じる。

世の中色々、人生色々あるけど
それは、もう、いいや・・・・。

IMGP0426

帰路、久しぶりに海亀に出会う。

IMGP0427

シーカヤックに乗って、僕の住んでいる嘉鉄集落を眺める。
いつ見ても見飽きない。
この海の青!

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://amami-kayak.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/136

トラックバック

» また今度 from amami life
海辺のさんぽcafeのtaigaさんのウミガメの記事を読んで 嘉鉄に行ってみました。まだお返事頂く前だったので いるかな?見えるかな?とワクワクした気持ちで。 ... [Read More]

コメント

おーっまたもビーチ独り占めですか。
波の音聞きながら昼寝したら気持ちよさそうだ。
ところでtaigaさん波の音って浜ごとに違うと思いません?
僕は諸鈍の波だったら目つぶっても分かるよ!(嘘です)

さすが!たっく兄ちゃん!

カッコいいこと言いますね。
確かに波の音って浜ごとに違います。
地形が違うし、砂の質が違うからでしょうね。
でも、それを聞き分ける事ができたら
本物の海のプロですね。

taigaさん はじめまして。

私は大阪に在住していますが、記事をいつも心踊らせながら
読んでいます。といいますのも、父の故郷が嘉鉄、さらに
taigaさんの「釣りの師匠・良仁さん」は私の「またいとこ」に
あたるんです。
ということで、親戚の顔が時々出てきたりもするこの場所を
大いに楽しんでいます。

今年10月下旬、15年ぶりに嘉鉄に帰った時、
「海辺のさんぽ社」にも寄りましたが、東京へ行っておられて
お留守でした。(りんごちゃんはもちろん見ましたよ)

taigaさんが伝えてくださる嘉鉄の海のさまざまな表情は、
私にとって大変貴重なものとなっています。

それにしても、奄美で暮らせたらなあ、というのが
今の実感です。

Eijiさん
はじめまして
良仁師匠からEijiさんのお話を聞いていました。
Eijiさんのお写真も拝見しましたよ!

先日は留守にしていて失礼しました。
ぜひ、また嘉鉄に遊びに来て下さいね。

お会いできる日が楽しみです。

まだウミガメくんに出会ったことありません・・。
でもすぐ近くにいたら
ちょっとコワイなんてことありませんか?

このウミガメくんは息継ぎしているんでしょうか??

いつもロムさせて頂いてますがカキコは初めましてです。

ホノホシで丸い石の上に座ってウミガメを見た事は
あるのですが、taigaさん、嘉鉄の海岸(砂浜の所)
からでもウミガメが見える時ってありますか?

はまさん

いつもコメントありがとう。
海亀は怖いということは全くありませんよ。
海亀はとても臆病で、こちらを発見すると
スッと逃げてしまいます。
この写真を撮った時もすぐに逃げてしまいました。

発情期にダイバーがメスと間違えられて抱きつかれる(危険です!)ことはあるようですが、
カヤックにアタックしてくるようなことはありませんから。

ねーさん

はじめまして
カキコありがとうございます。
レスポンスが遅くてごめんなさい!

嘉鉄の砂浜からでも海亀が見えることがありますよ。
夏には嘉鉄湾内に2匹ぐらいが居着いているようです。
もちろん、あまり浜の近くには来ませんけど。

New research to produce with less side effects, under tongue for instant action.

コメントする