海辺のさんぽCafe

島の人と顔を合わせると
「寒いねぇ〜」なんて言い合う、今日この頃

昨日は久しぶりに、肌寒い曇り空の下
大島海峡の1ｄａｙシーカヤック・ツーリングに行ってきました。

お客様は東京から来た20代のカップル
僕が「晴れれば暖かくなるんですけど、こんなお天気でちょっと残念ですけど」
と言うと
「不思議ですよね。島の方に「寒いでしょう？」なんて聞かれるんですけど、何故ですか？
こんなに暖かいのに！」
と言われました。

あなたが正しい！！
真冬に気温が15〜16度もあるなんて、とても暖かいんです。
こんな気温で寒い寒いなんて言ってるのは、南の島の住人だけです！

久しぶりにシュノーケリング。
内心「こんな時期に寒いよなぁ・・」と思っていたのですが、
思い込みはイケマセン。
水に入って見りゃーそんなに寒くも無い。
お魚達も元気でした。

お客様もとっても喜んでくれて
陸に上がってからは焚き火で身体を温めて。
いやーっ、冬でもシーカヤックツアーは楽しいなぁ。

海から上がって、カヤックをクルマに積んでいると
彫金工房のWさんが来て、野菜を沢山くれました。

嬉しいけど、こんなに一人じゃ食べきれないよー。

こんにちは

あの、本格的な奄美の島唄を全国に広めた伝説の歌声
朝崎郁恵 さんの
奄美大島では久しぶりのライブが

2月2日（水）・3日（木）の両日
名瀬のライブハウスASIVIで行われます。

今、朝崎さんはとても勢いのある時期だと思うし
今回はライブハウスですので、とても臨場感のあるステキなライブになると思います。
これは、もう全員集合でしょう！

小さい会場なのですぐにチケットは売れきれちゃうかも知れません。
前売り券はあまみ屋さんで販売してます。

僕は2月2日に行きます。
奄美在住ブロガーのオフ会にしちゃっても良いかも。

取り急ぎ、お知らせでした。

周りが自然ばかりの奄美大島は
その日のお天気次第で風景や世界が全く違って見える。
特に冬の奄美は天候の変化が激しい。

曇っていて雨が降ったりしていると、もう世界中が真っ暗っていう雰囲気、
体感気温は10度以下に下がり、ただただ暗く肌寒い世界。
でも、
一転、太陽が顔をのぞかせると、気温はぐんぐん上がって20度を越え、
海はきらきらと輝いて神々しい美しさになる。

これは良く晴れた1月3日の
笠利町土浜から明神崎を望む眺め。
瀬戸内町とはまた違った美しさだ。

セグロカモメが波打ち際にたたずんでた。

浜辺に緑色の小瓶が流れ着いていた午後。

元旦三日の朝。
今朝の嘉鉄はきれいな朝焼けです。
今日の格言「早起きは三文の得」

昨年末、友人が日めくり「格言カレンダー」をもらったという話を聞いて、
そんなもの使うの？なんて、からかっていたのだが、

そんな僕も、つい気の緩みから
酒屋で「くらしの標語カレンダー」をもらってしまった。

今年のテーマは「愛」・・・・・らしい？
今月のお言葉は
「愛するは愛されるより美しく、人を幸福にし、豊かにする」

そんなことができるだろうか？
・・・・やってみるか・・。

日付の横には
「一時的な手足のしびれ、脳梗塞の前ぶれ」
とか、怖いことも書いてありますね。

いつもなら、即、ごみ箱行きの、こんなカレンダーですが
今年は、机の後ろの目立たないところに
貼ってみようと思う。

毎年正月2日には
青壮年団による集落のポンプ車による
消防訓練が行われます。

この日に消防団の出初め式が行われますよね
まあ、そんなものなのかな？

現在、嘉鉄に消防車が到着するのは、通報してから10分ぐらいか？
以前は道が悪かったので、もっと時間が掛かったと思う。
それまでの間、青壮年団が初期消火活動をするのだ。

見よ！これが嘉鉄集落が誇る
手押しポンプ車「カテツ赤1号」だぁー！！
（スイマセン、名前は、今てきとーに付けました）

ちゃんと、手回しサイレンも付いてます。

ホースを浜まで伸ばして

エンジンポンプを始動！

美しい浜に勢い良く放水です。

元旦の日の午前10時から
嘉鉄集落の新年祝賀会が行われました。

今まで元旦の日はツアーの仕事が入っていたので
新年祝賀会の出席は初めて。
ちょっと寂しい気もするが、今年は天気が悪いから、まあいいか。

いつもは作業着やサンダル履きの島の人も、
今朝はスーツ姿や礼服で集合。
僕も黒のダブルのスーツで出席。

日の丸を前に直立して君が代を斉唱
という超コンサバティブな新年会です。

その後、区長さんの挨拶、嘉鉄小学校長の祝辞と続く。

こういう堅苦しーい、形式張った祝典というのは
ホントに苦手なんですけど、
今回は見学ということで・・・・。

最後に全員で「一月一日」（年のはーじめの、ためしーとて♪）
を斉唱。
これ面白いですね。
オレ、この歌を歌ったのは30年ぶりぐらいか！！

で、祝典の後には
集落の幹部！との祝宴です。

集落の重鎮から
「昔、嘉鉄に津波が襲ってきた話」とか
「今、体育館のあるあたりに大きな川が流れていた」とか
色々と面白い話が聞けて収穫ありです。