« 寒くても楽しいカヤック | メイン | ヤギは進化の夢を見るのか? »

2005年02月08日

●漁火(いざり)の話


冬の奄美の楽しみといえば漁火(いざり)漁である。
春・夏の大潮の日には昼間に海の潮が大きく引くのだが、
冬場の大潮の日は夜中に潮が引く。
そんな日に海面から浮かび上がったサンゴ礁の上を歩くと
夜行性で表面に出てきたサザエや貝、タコ、カニ、魚などが簡単に捕れるのである。

ただ、夜間のなので、どちらが陸地の方角なのか分らなくなったり、
迷っていると、どんどん潮が満ちてきたりと危険な事も多い。

そこで「嘉鉄の海なら目をつむっても歩ける」という漁火名人の沖島さんの案内で出発!
IMGP0474
日頃見慣れた嘉鉄の海も、夜は幻想的。
しかも、いつもは水面であったところが歩ける感覚が不思議。
昼間は見た事も無い、体長5cm程の透明なエビが海面をピョンピョンはねている。
網ですくって天ぷらにしたらうまそー

昼間は凄い勢いで逃げてしまう魚も、夜間は岩陰でじっとしているで簡単に突く事ができる。
とったどーっ!
IMGP0472
モクズガニが沢山捕れたので
IMGP0475
茹でて食べました。旨し!
IMGP0477

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://amami-kayak.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/150

コメント

イザリ!!
うわー、うらやましい~。
私もイザリの季節に島に行ってみたかった。
来月、また古仁屋に行きます。りんごちゃんに会いに行ってもいいですか?

midori さん
イザリ、やってみると楽しいですよ。
ぜひ、「りんご」に会いに来て下さいね。
「りんご」散歩係を常に募集しています!
来月はあなたです!

Read More I'm not sure if is safe for anyone with high blood pressure .

コメントする