2005年06月23日

●梅雨の晴れ間のカヤックツーリング

6月上旬の梅雨の晴れ間の1dayシーカヤック・ツーリング。

今回のお客様は京都のホテル勤務を辞めて、長〜い休暇中のK君です。

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加計呂麻島に上陸すると、
アオスジアゲハ蝶がうまく飛べずに砂浜によろめいている。
どうしたのだろう?
良く見ると羽がよじれている様だけど・・・。

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やはり、天気の良い日のパスタは旨いのう。

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K君は貝を拾うのが大好き。
そこで、海辺のさんぽCafeお馴染の浜辺のアートです。

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浜辺の大きなデイゴの木に登ってみました。

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木の上から大島海峡を眺めていると

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突然、自衛艦が入ってきた。

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2005年06月17日

●海に落ちる滝を見に行く

海も穏やかな、良く晴れた日
カヤックを漕いで海に落ちる滝を見に行こう。

節子集落から出艇し、太平洋岸へ向かう
岬を越えると、そこからは逃げ場の無い険しい断崖が続く。

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このあたりは、荒れ出すと猛烈な波が打ち付ける場所。
こんな穏やかな日でも緊張でちょっと頬がピリピリする。

断崖に大きな洞穴が空いていた。
カヤックで入ってみると結構奥が深い。
闇の中からド〜ンと波の打ち寄せる音が響いてくる。

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太平洋に大きく口を開けた嘉徳集落の沖を漕ぎ渡ると
篠穂の滝はもうすぐそこ。

昨年の台風のでがけ崩れが起きたのか?
大きな岩が散乱して上陸できるはずの浜が無くなっている。

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しかたなく、近くのゴロタ石の浜にカヤックを揚げてちょっと休憩。

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「青い海と空があれが、それだけでもう充分」
って、こんな時は思う。
・・・こんな時だけは。

2005年06月15日

●野田知佑さんと過ごした4日間

4月の下旬
作家・カヌーイストの野田知佑 さんが雑誌の取材で奄美大島にやって来た。
無人島・江仁屋離を案内するのが僕の仕事。

野田さんとたっぷり3泊4日の無人島キャンプ。
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僕がカヤックを始める事になったきっかけの一つは野田知佑さんの文章。
だから、やはり結構うれしかった。

お天気も、この時期にしてはサイコー!
野田さんとじっくり大人のキャンプを楽しむ事のできた4日間でした。

このキャンプの様子と野田さんの文章は
今発売中の雑誌一個人 に掲載されています。
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夕食の後、とっぷりと暮れた夜空に月が上がると
野田さんは「おおっ」と感嘆の声を上げ
砂浜に寝ころんでハーモニカを吹き始めた。
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野田さんは時々、ハーモニカライブもやっている。
もちろんプロのミュージシャンではないのだが
その演奏は情感があるんだな〜
思わず、野田さんの演奏が評判の往年の名曲リリーマルレーンをリクエストしてしまった。

野田さんと随分色々な話をしたけれど
一番興味深かったのは、野田さんの女性についての話。
あっ、でももちろんそんなこと、ここでは書けませんから

2005年06月04日

●ペットと家畜の間(はざま)で・・・・

そう、ヤギを飼っています。
名前は「りんご」
近所の小学生の女の子が名付けてくれました。
最近とんとblogに登場してないので
「ついに、食べたのか!」と思われている方もいるかと思いますが
大丈夫。

ほら、こんなに元気に生きてます。

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このところ、「りんご」に対する愛情がどんどん冷めて行く自分に気づいていた。
ある日、友人に真顔で「何でヤギ飼ってるの?」と聞かれ、
正直答えられなかった。
もう、ペットとは呼べないかも知れない・・・・・・・・・
でも、食べるために飼っている訳じゃないし・・・

「りんご」は知らない人が近づいて行くと
頭突きで攻撃しようとする
でも、僕に対しては全くそんなことはしない。

近づくと、足のすね毛をかじったりして甘えてくる。
そんな時、ちょっと可愛い。
首筋を撫でると気持ち良さそう。

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やはり可愛いのかな・・・?
動物に愛情を持つ事に戸惑いを覚える自分。

「ふびん」だなぁ・・という思いが脳裏をかすめる。

南の島で繰り広げられる
微妙な愛情のゲーム。

「りんご」 !
お前はどう生きたいんだ?

問うても、ただメェ〜メェ〜と鳴くばかり。

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ペットと家畜の間(はざま)で揺れる命!