●考古学的大発見!なのかぁ?
今週もまたLittie Lifeの 天野君とシーカヤックツーリングに出かけた。
いつものように於斎から出艇。
伊子茂湾の西側の岬、風崎まで辿り着く
あまりに穏やかな海の様子に
「よし、請島まで渡っちゃおう」
30分ほど漕いで請島の計良治(けらじ)崎に到着。
さらに西に回り込んで2つ目の浜に上陸する。
ここは船も着けにくいので、めったに人の来ない荒涼とした浜。
自然そのままの姿が神秘的でもある
小高くなった砂丘に上ってみる。
ここは古代に人が住んでいたか、神聖な場所としていたんだろうなぁ?
と感じさせる何かがある。
足元を見ると夜光貝の破片が沢山散らばっている。
「古代、中古の時代に奄美産の夜光貝が螺鈿細工の材料として珍重された時代があった。」
そんな話を瀬戸内町郷土館の学芸員、町さんに聞いた後だったので
ふと、手にした古そうな夜光貝の破片を持ち帰る事にした。
そして、昨日、その夜光貝の破片を
郷土資料館の町さん、鼎さんに見てもらう事になった。
「いや〜これ、ただの破片かも知れないんですが〜・・・」
とおずおずと差し出すと。
考古学担当の鼎さんがすかさず「あっ、これはそうですね!」
どうやら本当に古代の人が夜光貝を加工した跡のようだ
貝細工に使う部位が決まっているらしく、そこを割り採っている。
う〜む、これは考古学的発見なのか?
むくむくと考古学ロマンが沸き上がって来たデス。
今度、シーカヤック考古学調査隊を結成して発掘調査に行って見るか!