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2006年07月10日

●森の中のワークショップ

日曜日の朝。
大島新聞を開くと龍郷町に環境教育プロジェクトが
土曜、日曜で自然体験のワークショップやっているとの記事が!

先月に初めてのシンポジュウムがあった龍郷町環境教育プロジェクト。
いよいよ奄美大島でも本格的な動きが始まったなぁ・・と
かなり期待してました。

以前から自然体験(インタープリテーション)のワークショップには
興味があったのだが、ほとんどが本土で行われている事や、
ある種の洒落臭さ、気恥ずかしさもあって参加できずにいた。

それを島内でやってる?それじゃ、行かなきゃ!
と参加している友人に早速電話して
龍郷町自然観察の森まで
100kmの距離をクルマですっ飛ばして参加してきました。

本来は構成メンバーの為のワークショップであったようですが
飛び込み参加を快く受け入れていただきました。

今回は自然教育研究センターの方を講師に招いて
子供の参加者を想定した自然体験プログラムの実習。

例えば
「ツルツル」「クンクン」のような繰り返し言葉から連想する物を
森のなかから拾ってきて見せ合う。

参加者は学校の先生などいい年をした大人ばかりなんだけど、
思わず童心に帰って楽しそうです。
PICT1369.JPG

森の中で見たもの、感じた事を記号、絵などを入れた創作漢字を作って表す

これは、ある参加者の方が書いたもの。
何を表しているように見える?
PICT1371.JPG

他にも
あらかじめ森の中から集められたものと
似たものを探し出して得点を決めるゲームなど、

どれも遊びながら、自分の観察力の無さに気づいたり
へー!という発見があったり。
けっこう目からうろこ体験。

自然って、ただ眺めているだけでは
その魅力や面白さが案外分からない事も多い。
かといって、言葉だけで解説されても退屈だ。
自然の面白さを味わうには、ある種の技法の様なものが必要だと思う。
シーカヤックのガイドももちろんそうなんだけど
僕が以前関わっていた演劇とも、かなり通じるものがある。

このへんの方向。もっと深めてみたいデス。


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コメント

いいねぇ。
今度行くときは子どもを参加させたい。
子どもが参加できるようになってるといいな。

ああっ、オレも子供と一緒になって遊びたい!

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