●夜の佐伯にて
ようやく大分県の佐伯に到着。
佐伯に行ったら必ず「ごまだしうどん」を食べよ!
という友人からの命を受けて港付近をうろうろ。
海上タクシーが舫っていたり、港町の風情がありそうだが
暗くてよくわからん。
ようやく見つけた食堂で「ごまだしうどん」を食す。
これは魚のすり身とごまを練ったペーストをうどん汁に溶かしながら食べるんですね。
う~ん、深みのある味です。
このだしペーストだけ買って帰りたい!
この店の名物に「りうきゅう丼」なるものあり
尋ねると「魚をたれに漬けた丼」とのこと。
「りうきゅう」は竜宮の意か?
それとも琉球と何か関係があるのか??
もしかして、竜宮=琉球なのか????
謎は深まる。
さて、これから乗船する宿毛フェリーは
佐伯から四国・高知の宿毛に渡るという
マイナーな航路。
待合室には誰~も居ません。
まあ、19:50に出航して23時に宿毛に着いても困るわけですが・・・・
待合室には何故か販売用の古本が並べられているのですが、
「これが売り物?100円でも買いたくない。」と思えるような古びた本ばかり。
やはり、マイナーな田舎は謎ばかりです。
名瀬で買った赤ワインの残りを飲んでうとうとした頃に
四国・高知県の宿毛に到着。
時間はすでに23時。
さて、今夜はどうしたものか。