海辺のさんぽCafe: 2009年10月アーカイブ

さあ、男気キャンプツアー、2日目の朝です。

まだ夜も明けきらぬ早朝。
「釣れた！釣れた！」というKさんの声に起こされる。

見ると、けっこう大きなサイズの鯛が釣れている。
「ヨコシマクロダイ」でしょうか？
さっそくバターソテーにして朝食に。
こりゃ旨いです。

続いてTさんも、大きめのカンモンハタを釣り上げる。
これも早速朝食へ。

さらに、Nさんも
ルアーを1投で2尾釣れるという爆釣です。
もうこれ以上食べられないので、写真を撮ってリリース。

さわやかな朝日の中での朝食。

朝食後にのんびり海を眺めていると
向かいの岬に、おおっ、虹が架かっとるよ。

写真を見ていただくと
左側の岬の所にだけピンポイントで雨が降っていて。
そこに東からの朝日が差して虹ができています。

帰路は本当に穏やかな海面の上を進む。

お帰り便の都合で午前中に上陸して、ツアー無事終了。

いやーっ、何だか楽しいキャンプツアーだったなぁ・・・

メンバーの皆さんがお互いを思いやって、楽しく物事が進むように配慮し合っていて
子供のようにはしゃいでいるのに、どこか品があって。

初めてお会いしたお客様なのに、何だか学生時代の年の近い先輩の
様な気がしてしまって、つい、友達のように接してしまいました。

そしてツアーが終わった今でも、メーリングリストで交流が続いています。

blogを書いていたら、
また皆さんとおしゃべりしたくなってきました。
またどこかで、お会いできる日を楽しみにしています。

（ツアーご参加者の方に写真を提供していただきました。感謝！）

え〜っと
しばらくブログの更新をお休みしていましたが。
9月の連休のシーカヤックキャンプツアーが
あんまり面白かったので、これを機にブログ更新です。

以前、2回も海辺のさんぽ社のツアーに参加していただいている
アミーゴさんが、今回は高校の同窓生7名を集めて
また奄美大島に来ていただきました。
名付けて「男気ツアー」！

前回は季節外れの強風で大変な目にあったアミーゴさん。
taigaは密かに「嵐を呼ぶ男」と呼んでいます。
今回は何が起こるのか？？？

まずはツアー前夜に民宿で打ち合わせという名目の飲み会。
今回の奄美ツアーのために
なっ、なんとオリジナルのキャップとTシャツまで作ってきてます。
気合い入り過ぎでしょ。

初日は1ｄａｙシーカヤック・ツーリングへ。

ここで第一弾のミラクル発生。
今回の大人数のためにお願いしていた
サポートスタッフのTさんに
「大阪のK高校ってとこの同窓生らしいよ・・」と話すと
「あのー・・・それ私の母校です」
「えっ！ホント？」
それを男気ツアーのメンバーに伝えると
どかーんと歓喜の雄叫びが！

そりゃ嬉しいですよ。
男だけの同窓生ツアーに、いきなり現れた高校の後輩の女性がガイドとして付いてくれるんですから。
こんな偶然もあるんですねぇー。
メンバーには同じ水泳部の先輩もいたりして
Tさんは一気にアイドル状態です。

今回は台風もそれて、海はホントに穏やか。
ほとんどの方がカヤックの初心者ですが、
スイスイと大島海峡を渡って加計呂麻島に到着。

いきなりバタフライで泳ぎ出す元水泳部TMさんにびっくり！
この勇姿を見てください。

昼食はいつもとちょっと趣向を変えて
ジャージャー麺風中華パスタです。
慣れない仕込みに2時間もかかった力作。
とろみがちょっと堅すぎたけど・・旨い。
（自画自賛中です・・・）

さて、翌々日はシーカヤックキャンプツアーに出発。
皆さん、職場ではりっぱな肩書きで重責を担っていらっしゃる方のようですが
ただの「アホなおっさん集団」と化しています。

見てください。
分別もある大人達が「子供みたいなこの笑顔！」
心から楽しんでいる大人って良いなぁー。

シーカヤックのガイドなんて仕事をしているからなのかもしれませんが。
僕は人間の純粋な行為は「遊ぶこと」だと思っています。
それが、社会が複雑になったり、人間関係が複雑になったりして
「仕事」や「役目」になってしまっているだけだと思うんです。
だから気持ちよく遊べる大人って素晴らしいなって思います。

加計呂麻島に到着して、さっそく海へ。

サンゴの海に浮かぶ気持ち良さ。

木陰でトマトソースのパスタで昼食。

デザートは、久しぶりに登場の凍らせたグレープフルーツです。

午後は強くなった東風と潮流の大波を越えて再び奄美大島側へ
カヤックの初心者にはちょっとしたスリル。
皆を酷い目に遭わせようと画策する、カヤックのベテランのアミーゴ隊長も
少し満足です。

夕方、キャンプ地に着いたら、さっそく薪集め。

加計呂麻島に沈む夕日。

恒例のパエリャも美味しく炊きあがり
ビールも並べて準備完了。

火の周りで踊り人々。

この日の夜は何だかとても楽しくて。
ホントはガイドは翌日に備えて早く寝なきゃいけないんですが・・・
皆さんがテントに帰った後もまだ飲み足りなくて
一人残ったMさんと話し込んでしまいました。