2010年09月25日

●秋のツーリングは大賑わい。

皆さんお久しぶりです!

なんて言っていいのか???


なんと7ヶ月ぶりのblog更新です。

このblogを覗いてくれた皆さん、スマン、スマン。
最近「twitter」なるものに熱中して、そっちでは色々とつぶやいているので
よかったら覗いてやってください。
twitterのアカウントは@sanpotaigaです。
http://twitter.com/#!/sanpotaiga

このblogもまだ死んでいません!
ぽちぽちとは更新していきますので
よろしくお願いします!

さて、この秋の連休には沢山の方にツアーご参加いただきました。
昨日の金曜日には、なんと海辺のさんぽ社自艇使用で最大人数の9名様がご参加。
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いつもはゆったりと静かな加計呂麻島の浜辺の昼食も
9名もいるとちょっと賑やか。
ガイドも含め11人前のパスタを作るのも大変。
サポートスタッフにお願いした「ぷかぷかりんご」さんも奮闘してます!
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帰りの大島海峡は北西の風がやや強かったのですが
大回りして風をかわして無事帰還です。
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2010年02月16日

●いいなぁー、素敵な砂浜へ。

このところ雨降りばかりなので
お天気の良かった先月の話など。

1月上旬の妙に暖かかったこの日。住用の太平洋に面した集落の浜から出艇。
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この日は穏やかな海でしたが、外洋側の崖は険しい表情です。
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ただの海面の写真じゃありません。
今、ココにウミガメがいたんです!ホントです。
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でも、シャッターを押した時には、既に海に潜っていました。
海面にいるウミガメを撮るのは難しいね。

途中、滝が見えたので近寄ってみる。
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崎を回り込むと、お目当ての浜が見えてきた。
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浜が近づいてくると
思わずGood Place ! と叫んでしまった。(何で英語なんだ??)
ちょっと興奮気味デス。
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広くまっさらな砂が広がる、
素晴らしい、素晴らしすぎる砂浜。
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上陸したら、早速、付近を歩き回って調査。
なんと水量豊かな沢が3本も流れ込んでいる。
この沢のお陰で豊かな砂浜が形作られているのだな。
ここは水の心配もない。良いキャンプ地だなぁ…。
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最近、人の来た様子は全く無い。山羊の足跡があるだけ。
南向きの浜なので冷たい北風も当たらない。
いいなぁーここは。

でも、砂浜がいやに広すぎる気がする。
おそらく以前に砂利の採取があって、砂丘が削られてしまったのかも知れない。

砂浜のアートを見つけた。
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この日はこの砂浜でキャンプ。
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焚き火を楽しみながらバーボンな夜を過ごした。
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2010年01月05日

●新春初漕ぎツアー!

ちょっと遅れましたが
元日の初漕ぎツアーのご報告を。

元日は初日の出こそ見られなかったが、午後になると風も無く暖かに
「やあー今年は良い正月だなぁー」などと思いながら暖かな陽光の中を漕ぐ。
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今日のお客様はご家族4名様。
水に入るのはちょっと寒いので箱めがねで海中のサンゴや魚たちを観察。
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途中、子供達がどうしても海に入りたいといって裸で泳いだり、無人島を一周したり。
日が暮れるまで、たっぷり遊べました。
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2009年12月31日

●大晦日の強風カヤックツアー

あっというまに、もう大晦日ですね。
「亜熱帯の奄美大島は年末年始も暖かいのでぜひ遊びに来て下さい」と言いたいところだが、例年、年末年始は天気が悪いし風も強いので結構寒い。
でも、もちろんご予約があればシーカヤックツアーに出撃します!

大晦日の今日は北西の風が強く、大島海峡内は白波が立っている。
カヤックには向かない日だ。

大島海峡内を漕ぎ出したのだが、猛烈な横風を食らって風裏の浜に避難。
風の当たらない浜を捜して昼食。

午後は横風を受けながら油井小島に向かい。
油井小島の手前で90度左に舵を切って、
枝サンゴ島との間を追い風&サーフに乗って通り抜け、
直後にまた左に舵を切って枝サンゴ島の風裏に逃げ込む。
ここで、箱めがねで海中のサンゴを観賞。

Tさん、難しいカヤックの操船をお見事でした。

今日は海が荒れていたので写真はあまり撮れませんでした。
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では、皆さん、よいお年をお迎えください。

●オネン崎灯台に登る。

夕日を背負い、
大島海峡を渡って白浜へ向かう帰り道。

いつも波の打ち寄せている
オネン崎灯台下の浜が今日はやけに静かだ。
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ちょっと灯台まで登ってみようか?

この機会を逃したらしばらく登れないような気がして
ゴロタ石の浜に上陸。
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この急の階段を上っていきます。
ちょっと怖いので両手をついて四つん這いで行こう。
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ようやく灯台に到着。
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昭和36年3月10日に初点かぁ・・・・
もう50年ちかい昔だな。
ずっとここで風雨に耐えてきたのか。
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伸びやかな大島海峡の風景が広がる。
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ああっ、加計呂麻島に夕日が落ちてゆく。
早く帰らないと暗くなってしまう。
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今にも転げ落ちそうな急斜面の階段を下りる。
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おっと!このあたりは恐ろしいのでお尻を着きながら
一段一段、慎重に降りる。
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カヤックを漕いで白浜にたどり着いたときには
もう、辺りは真っ暗でした。

(おっと、もう大晦日なのね!)

2009年12月28日

●サクサクの砂浜へ

加計呂麻島一周の二人と別れた僕は
加計呂麻島・実久の入り江にある一番外側の浜に上陸。
サンゴの砂が美しい僕のお気に入りの浜だ。
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ご覧のように、サクサクのサンゴの破片でできた砂浜。
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自分の足跡しかない、まっさらな砂浜って素敵だな。
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これはどこからか持ってきた画像データじゃなくて
ゴミ一つ、落ち葉一つ落ちていない砂浜です。
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ヤドカリの足跡すら無い。まるでミニマムアートみたい。
じっと見つめていると、目がチカチカしてきます。

人手を全く感じない。原始そのままのような
清冽な風景です。
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美しい浜辺を堪能した後、また一人カヤックを漕いで
キャンプ地まで戻る。
帰路、風は大いに強まり、追い風、追い波。
斜め後ろを注意しつつ、神経を使いながら漕ぎ進める。

いつものことだが
芝の立神の岩列を過ぎると、荒れていた海がすーっと穏やかになるから不思議だ。

そうそう、今回のtaigaのテントを紹介していませんでしたね。
ツアーの時は実用重視。簡単に張れて寝るだけのテントを使っていますが、
プライベートのツーリングでは色々なテントで遊べるからうれしい。R0012053.JPG

今回は快速旅団さんオリジナルの「伝伍」(廃番になってしまいました)
1ポール、グランドシート無しの三角テントです。
290cm角のピラミッド型で雨天でも4〜5人で宴会ができる広さ。
頂点は180cmあるのでのびのび。
冬場の冷たい風が遮られるので、ゆったり過ごせます。
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換気口が空いているので、中で煮炊き、暖房ができます。
快速旅団は北海道・夕張市のお店なので、薪ストーブの煙突が出せる構造になってます。スゲェー。
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お昼はロールパンにバター、レタス、ハムを挟んでアルミホイルでくるんで
アルコールストーブで炙る。
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温かいカップスープとホットロールサンドをいただきます。
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食後に寝転んで本を読んでいたら、いつの間にか寝てしまった。
こんなにも「全く予定のないキャンプ」も久しぶりだな。

結局、夕方までだらだらと過ごし、
夕日を背負い、オネン崎の灯台を目指して大島海峡を渡る。
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風もぱったり止んで、いつもは波の打ち寄せるオネン崎が妙に静かだ。

ちょっと、灯台まで・・・登ってみようか?
(まだこの旅は続きます。)

2009年12月27日

●突然キャンプの翌朝。

突然キャンプの翌日の朝。
雨という予報が外れて爽やかな良い天気である。
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朝食にTさんが作ってくれたジャガイモの具だくさんスープをいただく。
身体も心も温まります。
かたじけない。
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A君のテントはMSRのハバハバです。
さすがは米国バックパッカー誌のエディターズ・チョイス賞を受賞したテント。
軽くて作りも丁寧で使いやすそう。インナーはオールメッシュなので通気性は抜群。
日本で買うと高価ですが、カナダ旅行の時に安く買ってきたらしい。羨ましいです。
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大島海峡の出口、奄美大島の曽津高崎付近に虹が出ている。
向こうは雨が降っているのかな?
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さあ、出艇だ。
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A君とTさんはここから西回りで加計呂麻島一周を目指す。
僕も途中まで見送りがてら同行することに。

加計呂麻島の西の端にある無人島・江仁屋離が見える。
向かい風がきつくなってきた。
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加計呂麻島の一番西にある実久集落の沖合に到着。
ここから南西の外洋側は
強い西風でちょっと荒れてきそうだけど
まあ、大丈夫だと思う。
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この辺りで二人とはお別れ。
「無理しないように!」と声をかけ
僕は加計呂麻島・実久へと向かった。

(まだ続きます)