2006年11月26日

●輝く水面とハマクマノミ

え〜今日も妙に暖かいですね。
昨日撮った動画をちょっとアップしてみました。

きらきらと輝く水面


そして、ふわふわ泳いでるハマクマノミです

2006年04月25日

●雨に打たれた小鳥の未来

この日は朝から雨模様。
でも、ぜひシーカヤックをやりたい!
とのお客様の声に、雨降る海へGO!

「海面に落ちる雨粒を見るのも楽しい」などと
強がりを言ってみたものの・・・・
やはり、雨に打たれてのカヤックじゃなぁ・・・・
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雨足も速くなってきたので
松の枝がひさしの様に海に張り出した浜に
雨宿りの上陸。

カヤックで浜に上陸した途端、
頭上の松の枝から一羽のズアカアオバトがバタバタッと飛び立って行った。
見ると、松の枝にはもう一羽、
バタバタと羽ばたいても飛べないような小鳥がいるらしい。

眺めていると、その小鳥は松の葉から飛び出したのだが、
すぐに不器用そうに羽ばたきながら目の前の海面へと落下してしまった。

おいおいおい、どうした?と慌てて救出。
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救い上げて、浜へ降ろすと、もはや飛ぼうともせず、よちよち歩いている。
ズアカアオバトの小鳥のようだが、弱っているのか、怪我をしたのか
それとも何か障害があるのか、もう成鳥になろうというのに飛ぶ事ができないようだ。
親鳥はそれを哀れに思って、今まで付き添っていたのか?

とにかく、地上をよちよち歩いていたのでは何かに襲われてしまうだろうと思い。
手の届く高さの松の枝に、小枝を集めて巣の様なものを作ってあげて、そこに小鳥を乗せてあげた。

小鳥は僕の作った巣が気に入らないようで、よちよちと枝を伝って外に出てしまう。
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まあ、暫くすればまた親鳥が戻ってきて世話をするんじゃないか?

午前11頃だったと思う
小鳥に取りあえずの別れを言って、
僕達はその浜を出発した。

その後、昼食を食べた後のツーリングの帰り道
あの小鳥がどうなったか気になった僕達は、
また松の木の生えた浜へ向かった

時刻は午後3時頃にはなっていただろうか
もと居た松の枝にも、付近の地面にも
あの小鳥の姿は見つからなかった。
「きっと親鳥が助けてどこかに行ったんだな」そんなことを言い合いながら
カヤックに乗って出艇しようとすると
お客様の1人が指を差して
「あっ、鳥の羽が落ちている!」

見ると、あの小鳥のものであろう
緑色の羽根がむしり取られたように
無残に散らばっていた。

「やられたな・・・」
「きっとカラスかな・・・・・」

飛べない小鳥の未来は
あの時から、たった4時間も無かった。

無念・・・・・
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2006年01月31日

●真珠のような森の卵

暖かい日
森へ入って行く。
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森の中の斜面を下り
沢の淵へ

アマミハナサキガエルが沢山集まっている。

繁殖の季節なのかと想いながら覗き込むと
真珠のような美しい卵が水の中に沈んでいた。

写真を撮ろうと近づくと
一斉にカエル達が動き出し
もおっと水中に土煙が舞って卵が見えなくなる。
どうやら外敵から卵を隠そうとしているようだ。

しばらくじっとしていると
土煙は静まり、やがて透き通った水の中から
美しい卵が姿を現す。
その傍らにはハナサキガエルが一匹。
巨大な外敵から卵を守ろうとしているのだろう
必死に寄り添っているように見える。

Pict0403
写真を一枚いただき
ほーっとため息をついて
僕はゆっくりと水から足を外す。

2005年12月20日

●水際にいたもの

ううぇぇ〜寒い!
奄美も異常に寒いです。
「これでも亜熱帯のつもりかぁー!」・・と叫びたい気分でいっぱい。

ということで、脈絡無くもblog再開です。

ある日の事である
近くに住むダイバーのしんちゃんに
「浜にマダラトビエイが居るよ!」と声をかけられる
・・・・・浜にエイがいる????
と疑問に思いながら家の前の浜に出てみると

ありゃ、ホントに浜の波打ち際、手ですくえそうな水深15cmぐらいのところに
小さなマダラトビエイが泳いでいて、なにやら砂の中から何かを盛んに食べている。
madara
へぇ〜と思って眺めていたのだが、なかなか逃げようとはせず
しばらくは、波打ち際のあたりをずっと泳いでいた。

珍しい事もあるもんだ・・・陳腐な感想でスマン。

2005年07月22日

●オカヤドカリの憂鬱

こんにちは
奄美では毎日暑い日が続いています・・ハァ・・
どんだけ暑いかというと、
こんな感じです!

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これじゃ、わからんか??
浜辺はこんな感じ。

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これじゃ、かえって涼しそうか?
でも、浜を歩くと灼熱の太陽に砂が焼けて暑い!

こんなに更新をさぼりがちなblogなのに
記事をアップすると、すぐ皆さんからコメントをいただいたりして
ホントにうれしいです。
taiga感涙!!

さて、昨日の夕方、ムラサキオカヤドカリが家の庭を二匹のそのそと歩いておりました。
いつも夜の浜辺をカサコソと歩いているのですが家の庭まで上がってくる事は珍しい。
二匹をそばに並べて眺めていると、

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触角を出しでパラパラパラとお互いの触覚や身体を触り合って、まるで会話をしているよう。
そのうち取っ組み合いを始めたかと思うと、お互いが離れてのそのそとどこかに行ってしまった。
ふう〜ん、そうなんだぁ

2005年02月10日

●自宅でできる野鳥観察


庭に「キキャーミカン(喜界みかん)」と呼ばれるミカンの木がある。
ろくに手入れをしていないのに毎年美味しい実を付けてくれるのだが、
去年は度重なる台風に痛めつけられて実がならなかった。

そんなミカンの木の枝に、コゲラがやって来て
コツコツコツとしきりに枝を叩いている。
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何しているのかなーと居間で観察してると

おおっ!
枝の中に潜り込んでいた虫を
引きずり出して食べた!
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2004年11月22日

●これ何の骨?

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朝の浜辺に落ちていたもの。

これ何の骨???