2005年10月16日

●俺だけの運動会

本日は良く晴れて風強し。
瀬戸内町の一大イベント
町民体育大会が行われる日なのである。

もちろん行きたくはないのだが
なんとなく行かなきゃいけないはめになっちゃったので
・・行こうと思う。

町民の多くは自動車で会場へ向かうので
駐車場は非常に混雑しているはずである。

その煩雑さを嫌った俺は
一山越えた会場まで歩いて行こうと思った。

ザックに弁当、飲み物、タオル、カメラ等を詰め、

久しぶりにソックスを履き
ウォーキングシューズに足を入れる。

日差しをよけるメッシュキャップを被ると
これで準備万端だ。

颯爽と歩き出す 俺
集落を抜け、峠への上り坂に達しようとする
ちょうどその頃

「ぐるるるる〜」
俺は腸に違和感を感じた

何やら急降下しそうな気配である。
「ぐるるるるる〜」

このまま向かうのか?引き返すのか?
間に合うのか?間に合わないのか?
とっさの決断を迫られた俺の脳が演算を繰り返す

これは・・やはり・・帰ろう

危険を感じた俺はきびすを返すと
我が家へと戻り始めた

集落の入り口辺りまで戻ると
かなり危機感がつのって来た

まずい!
思わず右手の空き地の草むらが目に入る
「でも紙が無いじゃないか」

このあたりから
どうしても小走りになってくる

愛しい我が家まで・・あと300m

どこか近所の家のトイレに駆け込みたい!
でも、家人に事情を話している猶予は無い。

あと・・200m

もう走るしかない。
でも、お尻が動かせず変な走り方になっちゃう!

100m・・・50m

苦しい・・もう・・・

ウッ!
という鋭い律動とともに
はぁぁ〜・・という甘い吐息が漏れる

まずい・・・小爆発してしまった・・・・(汗)。

でも、あと10m!耐えなければ。

あと5m、3m,2m、

廊下に上がりザックを振り落とし
もうぅぅぅトイレのドアを開けるのももどかしく
パンツを下ろすと うぁああああ!

は〜あぁ〜〜・・・・・・・・・・・・

虚脱感と敗北感でいっぱいの俺は
便座に座りながら深いため息を吐いた。

(今回は写真はありません)