2005年07月19日

●ミュージカルバトンが回ってきた!

kamocaffeさんからMusical Baton なるものが回って来た。
ふむふむ・・・
音楽に関する質問にblog上で答えて
次の人にバトンを渡す、というもんなのだな。

では、早速お答えしましょう。

★Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
僕のPowerBookG4のiTunesのライブラリーに入っているのは
12.42GB。全3,211曲。全てを聞き続けると9.2日かかるようです。

★Song playing right now (今聞いている曲)

Jorge BenのPaiomaris
この曲、目の前の亜熱帯の風景と良く合っているなぁ・・

jorge_ben

★The last CD I bought (最後に買ったCD)
也許文吾(もとや ぶんご)の「Phuu」

phuu

ご本人と名瀬の小料理屋「かずみ」で飲んでいたら
文吾さんが突然ギターを抱えて「ちょっと歌っていいですか?」と歌い出し、
「実はCDも持ってきているんです」と差し出され
ついつい情にほだされて買ってしまった。

★Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

○バッハ、ブランデンブルグ協奏曲第5番

Bach

実は中学生時代はクラシック音楽のファンでした。NHK-FMの「朝のバロック」を良く聴いていました。それ以来聴き続けている名曲です。
ハープシコードのソロ演奏に痺れます。

○Djavanの「Samurai」

Luz

大昔、僕がスペインのバルセロナでうろうろしていた頃
友人の女の子にもらったカセットテープをすり切れる程聴いた。
ちょっと聞き飽きた気もするけど、名曲です。

○Marvin Gayeの「Mercy Mercy Me」

cover

1971年にソウルな甘いメロディで、もう環境問題を歌っている!
この曲を聴くと何故か子供の頃野原で遊んでいた頃のことを思い出す。

○Caetano Velosoの「itapua」

veloso_91circulado

やはりカエターノ様にご登場いただかないと。
「イタプゥア〜」の甘い旋律。

○Bo Kaspers Orkesterの「Amerika」

bo_kaspers

たしかその昔、渋谷のHMVでお勧めのポップに引かれて買った気がする。
スカジナビアでは有名なバンドらしい。
ちょっとジャジーな気の抜けたポップス。ずーっと長く聴ける愛聴盤です。

★Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)

それでは

焚火音楽亭 実験室.さん

あげーのしま 奄美 .さん

Dive cico Blog.さん

あまみ便りblog.さん

バトンタッチします。
※もちろん面倒でしたらスルーして下さいね。

2004年12月03日

●奄美・ブラジル・ロンドン・沖縄

時々、窓を開けて
波の音を聞きながら、ボサノヴァを聴いている。
本当に心地よいんだなぁ〜これが。

以前から、奄美や琉球諸島の風景とボサノヴァって良く合うなぁ、と思っていたけど
琉球音楽とボサノバの融合って
あまりやっている人がいないなぁ・・と思っていました。

そこに登場したのが首里フジコ

2ndアルバム「Stormy Weather」イイですよ。
ゆ〜ったりと力が抜けていきます。
fujiko

8曲目「ふじの山」
のん〜びり寝転がって、空想の富士山を眺めたくなる。
9曲目「汗水節」も
ゆるやかに潮風が吹いてくるみたい。


ボサノヴァといえば
最近、気に入っているのは
Elis Regina (エリス・レジーナ)のアルバム
in London

ブラジル音楽ファンの間では有名な名盤なんだけど
ボクはつい最近、初めて聴きました。

噂どおり、全曲ハズレ無し!
本当に、これを2日間で録音したのか!という凝縮度。
昔の人は仕事が早かったんですねぇ・・
elis_regina
一家に一枚あっても良い驚異の名盤です。
Elisに鳩が群がってるジャケット写真もgood。

3曲目のSe Voce Pensaのグルーブ感も最高!
4曲目Giroとのつながりもイイんだな。

6曲目 Zazueira も元気いっぱい!
暗い雲が割れて太陽が顔を出したような気持ちになります。

しばらく、エンドレスで聴けるなぁ。

2004年05月20日

●台風前夜・ヤドリ浜の妖しい夜

昨夜のお話しです。
シーカヤックガイドの坂元さんと毎年奄美やって来る河村さんご夫婦が、
台風前夜の雨の中ヤドリ浜でキャンプをしているというので陣中見舞いへ行く。

屋根のある炊事棟でおしゃべりをしていると隣の傾きかけた(沼地の緩い地盤に建てたので本当に傾いている)
ライブレストラン「いそしぎ」から楽しげな音楽が聞こえてきた。

店に入って見ると店主のポールさんのキーボード、嘉鉄のジミー・ヘンドリックス静岡幸久さんのギター、そして新顔のK君のパーカッションで妖しい盛り上がり。
次第にステージは熱くなり、河村さんも得意のギターで飛び入り、僕もマイクを奪いスキャットで乱入!
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一騒ぎが終わったところで今度はK君がオリジナル曲を演奏。
奄美をイメージしたというその曲はコンピューターで演奏する幻想的なインストメンタル。
MacintoshのPowerBookG4のディスプレイを見ながらマウスを操り、時折踊るようにパーカッションを叩くというパフォーマンスもなかなかクール!
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最後はK君が吹くオーストラリア・アボリジニの楽器「ディジュリドゥ」のビートが響き、妖しいヤドリ浜の夜はふけて行くのであった。
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