2005年05月24日

●不思議を味わう時間

まあ、世の中ごちゃごちゃと色々なことが起こってる訳ですが、
何か新しい事を始めようと思う時、
「何のために、何をするのか」って、つい思ってしまう。

だいたい何で人は生きてるんでしょうか?
そっ、それは・・・・分らんぞ!

最近、こんな本を読んでます。
「14歳からの哲学〜考えるための教科書〜」
ikeda 一番シンプルな感受性を持てるのが14歳の頃だと思う。
もちろん、それからの人生だっていろいろと味わいが深くなってきたりはするけど、シンプルということでは14歳ごろかな?
けど、もちろん人が生きてる事は14歳だろうが30歳だろうが75歳の爺さんだろうが変わらないわけです。
この本が言っている事は
今、ここに、自分がいるってことが奇跡だということ。

「なぜだかわからないけれども存在する自分がこの人生を生きているなんて」

そんな不思議を味わう時間。
そう、ただ生きて味わう時間が大切なのかな?

2004年05月07日

●今日の読書「見えないドアと鶴の空」


今日は久しぶりに午前中はのんびりと読書。
庭先の陽の光を感じながら、読みかけだった小説「見えないドアと鶴の空」白石一文著を読む。
何なのでしょう?これは・・・。物語の力で読ませる小説というよりは、ある考えを伝えるエッセイと言おうか、でも形の上では気掛かりなストーリーが展開する小説で・・・。
ぐいぐい引っ張られる力作「僕のなかの壊れていない部分」以来、気になる作家です。白石一文。