海辺のさんぽCafe

こんにちは
その日の出来事をその日のうちにアップするってなかなか大変ですね。
さて、昨日は旧暦の3月3日。良く晴れた真夏日でした。
奄美では毎年、この日に家族で浜辺に行き貝を採ったりお弁当を食べたりして楽しむいう民俗行事があります。
まあ、海開きのお祭りの様なものでしょうか？この日に赤ちゃんを海の水に着けると元気に育つという言伝えがあります。
「この日に海に入らないとカラスになる」？なんて言ったりします。
なんと！奄美では学校もこの日は半日でお休みなんです。
昨日はご近所の方と嘉鉄湾の入り口にある「まねん崎」へ三月三日（さんがつさんち）の海遊びに行ってきました。

白いサンゴのかけらでできた浜に上陸して、重箱の料理を広げてビールで乾杯！

その後、僕と釣りの師匠良仁さんと磯釣りへ、女性陣は貝採りへ、お年寄りはお昼寝、子供は水遊びです。
僕達は１時間で４匹の釣果。僕が釣ったのは今年初の大物、アジを１匹のみでした。
釣った魚はすぐ捌いて刺し身に。とれたては身がこりこりとして、これまた美味い！

女性陣の採ってきた貝は、鍋に海水と共に入れ、焚き火の火で炊くと塩味の付いた美味しいおつまみに！

海風に吹かれ、自然の恵みをいただき、穏やかな春の一日が暮れていきます。
都会の気難しい大人達と比べると、奄美の島の大人たちは純朴というか何と言うか、良く笑って、遊んで、まるで子供みたい。
都会と比べて島の生活や人が全て素晴らしいとは思わないけれど、人がこんなにも素朴でいられるって土地って、今の日本では貴重だよなぁ〜。