海辺のさんぽCafe

昨日は旧暦の八月十五日。
嘉鉄集落では恒例の豊年祭・敬老会が行われました。

古来は豊作を祝う神事だったんでしょうが
本土の田舎のような村の中心となる神社も無く、ノロ信仰も廃れてしまった今となっては
一口に言うと、田舎の大人達の野外文化祭？といった感じの催しです。

男は相撲。婦人会は踊り。子供たちのお遊戯。
まあ、色々な催しをお年寄りの方に観ていただいて、楽しんでいただこうという会です。
お年寄り、年長者を大切にしようという気風が根強く残っているのですね。

ツアーの仕事があったりして毎年参加している訳じゃないんですが、
今年は「鎌踊り」のメンバーとして踊ったり、フル参加しました。
はげ〜っ、疲れたやぁ〜っ

このような豊年祭が奄美群島中の集落で一斉に行われてるわけで、
昨日一日の奄美大島での酒の消費量は凄い事になってるんじゃないかい！？

これが嘉鉄名物「鎌踊り」です。
本物の鎌を振り回す勇壮な踊りだったらしいのですが。
大怪我をする人が出て（そりゃそうだよな・・・・）
40年間も封印されていたと言ういわく付きの踊り。
昨年から模擬の鎌を使って踊りの伝統が復活！

この中でtaigaも踊っているのですが、お面を被っているので誰が誰だか分からん？？

最後はこれまた嘉鉄名物の「ソーラ釣り」
二人の漁師と、作り物の大魚「ソーラ」とのやり取りをコミカルに演じるコント風の小芝居。
結構、笑えます。