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2009年12月28日

●サクサクの砂浜へ

加計呂麻島一周の二人と別れた僕は
加計呂麻島・実久の入り江にある一番外側の浜に上陸。
サンゴの砂が美しい僕のお気に入りの浜だ。
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ご覧のように、サクサクのサンゴの破片でできた砂浜。
PC240037.JPG
自分の足跡しかない、まっさらな砂浜って素敵だな。
PC240040.JPG

これはどこからか持ってきた画像データじゃなくて
ゴミ一つ、落ち葉一つ落ちていない砂浜です。
PC240042.JPG
ヤドカリの足跡すら無い。まるでミニマムアートみたい。
じっと見つめていると、目がチカチカしてきます。

人手を全く感じない。原始そのままのような
清冽な風景です。
PC240045.JPG
美しい浜辺を堪能した後、また一人カヤックを漕いで
キャンプ地まで戻る。
帰路、風は大いに強まり、追い風、追い波。
斜め後ろを注意しつつ、神経を使いながら漕ぎ進める。

いつものことだが
芝の立神の岩列を過ぎると、荒れていた海がすーっと穏やかになるから不思議だ。

そうそう、今回のtaigaのテントを紹介していませんでしたね。
ツアーの時は実用重視。簡単に張れて寝るだけのテントを使っていますが、
プライベートのツーリングでは色々なテントで遊べるからうれしい。R0012053.JPG

今回は快速旅団さんオリジナルの「伝伍」(廃番になってしまいました)
1ポール、グランドシート無しの三角テントです。
290cm角のピラミッド型で雨天でも4〜5人で宴会ができる広さ。
頂点は180cmあるのでのびのび。
冬場の冷たい風が遮られるので、ゆったり過ごせます。
R0012055.JPG
換気口が空いているので、中で煮炊き、暖房ができます。
快速旅団は北海道・夕張市のお店なので、薪ストーブの煙突が出せる構造になってます。スゲェー。
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お昼はロールパンにバター、レタス、ハムを挟んでアルミホイルでくるんで
アルコールストーブで炙る。
R0012057.JPG
温かいカップスープとホットロールサンドをいただきます。
R0012059.JPG
食後に寝転んで本を読んでいたら、いつの間にか寝てしまった。
こんなにも「全く予定のないキャンプ」も久しぶりだな。

結局、夕方までだらだらと過ごし、
夕日を背負い、オネン崎の灯台を目指して大島海峡を渡る。
PC240050.JPG

風もぱったり止んで、いつもは波の打ち寄せるオネン崎が妙に静かだ。

ちょっと、灯台まで・・・登ってみようか?
(まだこの旅は続きます。)

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