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2004年08月06日

●加計呂麻島の浜にイラクの地図が!

島の浜には太平洋・東シナ海という広い大海原から吹き寄せられて
色々なものが流れ着いていることがある。

でも、先日は加計呂麻島の浜でスゴイものを拾ってしまった。

それはキャンプツアー中、加計呂麻島の浜で朝食を済ませた後、ぼんやりと木陰で涼んでいた時だった。
風に吹き寄せられた浜のごみの中に、英語で書かれた地図のようなものを見つけた。
拾ってしわを伸ばしてみると、
なっ、なんと!
イラク・イラン・シリアの図と書いてあるではないか!
PICT0298.JPG
う〜ん、こりゃ米軍の地図だな。
沖縄北部の海兵隊演習地あたりから飛んできたものなのか?

それは紙ではなくプラスチック製の繊維でできていて
ぼろぼろになっていても大きく破れてはいない。
きっと一ヶ月以上は海を漂っていたんだろう。

テレビのニュースでの映像が目の前の現実と繋がる。

NOTICE には
This Chart is intended for survival situations.
とあり、
地図の余白には
太陽と時計で方角を知る方法
夜空の北極星を探して方角を知る方法
砂漠で穴を掘りビニールシートを張って真水を得る方法
などが図入りで解説してある。

戦場で部隊からはぐれたり、ヘリが撃墜された時
この地図を活用して生き残れ!ということなんだろう。

砂漠の植物の写真と
Uses:The nuts may be eaten raw.
「この木の実は生で食べられるだろう、たぶん」
なんて書かれている。

でも、こんな地図一枚持たされて
砂漠の戦場に送り込まれる連中は、たまったもんじゃないだろうな。

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